不動産投資 オーナーチェンジ詐欺:2
カテゴリ: 収益物件
実際に不動産業者と顧客のとの間で売買契約が成立した後は、どんな経過をたどるのでしょうか 。 上がってきたリフォームの代金を見て、初めて何かがおかしいと感づくはずです。
まず、取引が成立して3ケ月目くらいまでは、その部屋の借主から定期的に家賃が払い込まれてきます。
しかし、この借主は架空の人物で悪徳不動産業者がでっち上げたものです。
顧客としてはきちっと家賃が振り込まれてくるので、一安心でしょう。
「良い物件を購入できた。これなら大丈夫、大家さん経営なんて簡単なものだ」と思っているかもしれません。
そして4ケ月目の家賃が振り込まれる前に、突如意味もなく借主がその部屋から退去してしまいます。
当然賃貸マンションですから、借主が代わるのはよくあることです。
そこでマンションのオーナーは、前の借主が退去したタイミングでその部屋をリフォームするべく、
リフォーム業者に依頼します。そこで、上がってきたリフォーム代金を見て
初めて何かがおかしいと感づき、驚くのです。
もともと荒れ放題にされていた部屋ですから、リフォームするにしても莫大な金額がかかることになります。
再び賃貸可能な水準にまで戻すためには、さらに数百万円の貸金をつぎ込まないと難しいという状態にまで
室内は荒れ果ててしまっているわけです。
